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[インタビュー] ファイターズでの歩みと選手の成長

10月9日
読了時間: 8分

保育園のころから体験生としてファイターズに通い、いまは低学年チーム(Cチーム)のキャプテンを務めるS選手。入部と同時にコーチも引き受けたS選手のお父さんに、これまでの歩みと選手の成長、チームの雰囲気を聞きました。


辰巳グラウンドでキャッチボールをするS選手とお父さん(現・Cチームコーチ)
辰巳グラウンドでキャッチボールをするS選手とお父さん(現・Cチームコーチ)

Q. 江東ファイターズに入ったきっかけは?


5歳のころ、野球観戦や公園でのキャッチボールをきっかけに、Sは野球に興味を持ちました。ある日、公園でキャッチボールをしていたら、ファイターズのコーチが通りかかり「体験に来てみる?」と声をかけてもらったんです。


まだ園児だったので入部はできませんでしたが、そこから毎月1、2回、半年ほど体験生として活動に混ぜてもらいました。「ファイターズは何度でも体験に来ていいんだよ」と言っていただけたのが、本当にありがたかったですね。


近所の公園で野球遊びをしていた頃のS選手
近所の公園で野球遊びをしていた頃のS選手

Cチーム監督は、体験生のSも練習試合に出してくれました。野球はまだまだでも、一人の選手として扱ってくれたんです。練習場に行くと、選手たちが「Sが来た!キャッチボールやろう!」と毎回迎えてくれて。そんなアットホームな雰囲気に、Sはすっかり馴染んでいきました。Cチームの試合を応援に行ったとき、選手たちの活躍を見て「僕もファイターズに入る!」と決めたようです。1年生はSひとりでしたが、そこから毎週末の野球生活が始まりました。


ファイターズの選手に混じって、試合に参加するS 当時から10番に憧れていたという
ファイターズの選手に混じって、試合に参加するS 当時から10番に憧れていたという

Q. お父さんも一緒にチームに入ったのですね。


最初は息子の見守りと、ボール拾いの手伝いのつもりでした。でも入部直後に代替わりが待っていて、週末に帯同できる親が少ないと知ったんです。そこで「Sのパパには、コーチをやってほしい」と言われて、面食らいましたね。少年野球は1年やっただけで、本格的な野球も指導経験もありませんでしたから。それでも、誰かがやらないとチームが回らないとわかって、引き受けました。


ファイターズは、選手の父母やOBの協力のもとチーム運営が成り立っています
ファイターズは、選手の父母やOBの協力のもとチーム運営が成り立っています

ファイターズには父母の当番制がありません。コーチも練習や試合のサポートも、その代の父母で「できる人が、できることを持ち寄る」スタイルなんです。経験あるコーチは、技術指導を、カポエラができるコーチは、練習前のアップの手伝いをやる。私は野球はできませんが、テニスをやっていたので、外野フライを上げることくらいはできる。細かい技術指導は監督やコーチにお任せして、自分はSがしてもらったように、選手が良いプレーをしたらとにかく褒める。パパコーチたちは、それぞれができることを分担しています。週末、グラウンドで子供たちと一緒に過ごす時間は尊く、いつか振り返ったら良い思い出になっているでしょうね。


Q. 今ではパパコーチも選手も多いですよね。


ファイターズには代々、選手が少ない代と多い代があって、Sの代はやや少なめでした。それではまずいと、チラシをつくって配ったり、コミュニケーションが得意なママさんたちが勧誘しまくったり(笑)。2年かけて選手もパパコーチも協力してくれる父母も増え、今はとても賑やかです。ファイターズは、色々な地域の子供が集まっているので、普段の学区の友達とは違うコミュニティで面白いです。選手も父母も仲が良くて、低学年チームでは3か月に一度くらい、祝勝会と称して交流会をしています。


祝勝会の告知もAIを使いこなせるママさんが作ってくれた(最終結果は準優勝でした)
祝勝会の告知もAIを使いこなせるママさんが作ってくれた(最終結果は準優勝でした)

Q. 選手としてのSは、どんなふうに成長しましたか?

野球が大好きで体も大きく、上級生に混じって試合に出ている選手です。ただ、プレッシャーを感じると逃げ出したくなる子でした。入ってすぐのころの公式戦では、打順が近づくと「お腹が痛い」と言ったり、大事な場面で萎縮したり。


1年間、公式戦でヒットが出ないシーズンもありました。本人も親も気が気ではなかったです。コーチたちのアドバイスで練習を重ねて初ヒットを打ったときは本当に感動しましたが、それ以上にホッとしましたね。ピッチャーとして大事な場面で抑える度胸もつき、心も体も成長しているのを感じます。


公式戦で、なかなかヒットが出ず悩んだS
公式戦で、なかなかヒットが出ず悩んだS

Q. 選手として変わったきっかけはありますか?


Sは、自分の目標は考えられても、周りに気を配れるタイプではありませんでした。でもファイターズのお兄さんたちは低学年にとても優しくて、Sも歴代のキャプテンに特に優しくしてもらったんです。


そこからSの目標は「低学年チームの最高学年になったら、キャプテンになること」に。そのために何をすべきかを親子で確認し合い、少しずつ周りに気を配るようになりました。プレーでも、チームのためという意識が芽生えてきたようです。

キャプテン番号の10番を受け取ったときの、嬉しそうで、でも緊張した表情は今でも覚えています。


四年生になり、キャプテン10番をつけて、主軸として打席に立つS
四年生になり、キャプテン10番をつけて、主軸として打席に立つS

Q. これまでで一番印象に残っている出来事は?


Sは上級生の試合でも登板するくらい球が強いのですが、その球を受けられるキャッチャー候補が同学年にいませんでした。チームのことを考えると、Sが正捕手をやるのがベスト。それを伝えたとき、Sは泣きながら「わかった、自分がキャッチャーをやるよ」と言いました。小学3年生には酷な選択だったかもしれません。


数か月後、キャッチャーができる選手が入部してくれて、Sは思いきり投げられるようになり、チームも沢山勝てるようになりました。ところが先日、その仲間が引っ越しでチームを離れることになったんです。


Sはショックで、帰り道も、家のお風呂場でも、ずっと大声で泣いていました。「ファイターズに来てくれて、自分が投げるときはキャッチャーをしてくれて、ずっと一緒に頑張ってきたのに……」と。仲間との絆と、それを失う辛さを感じられるくらい、心が成長したんだなと思いました。


ピンチの時は、マウンドに集まって、声を掛け合えるようになった
ピンチの時は、マウンドに集まって、声を掛け合えるようになった

Q. Sの成長は、同時にチームの成長にもつながっていますね。


Sもキャプテンになってからよく打つようになり、選手たちは「Sに追いつけ、追い越せ」と切磋琢磨しています。4年生になり年下の選手たちにも、上級生らしく優しく接しているようです。Sだけでなく、選手たちは、皆、年下の仲間に優しく面倒見が良いですね。チーム全体が大家族のようです。


この1年でたくさんの新メンバーが入ってくれました。みんな「ファイターズは明るくて楽しそう」「選手がワイワイ元気」「監督・コーチや親たちの仲が良い」と言って入部を決めてくれています。その雰囲気は誰か一人がつくったものではなく、チームの中で自然と生まれているもの。歴代、大事にしてきた「One Family」というモットーが、文化になっているんだと思います。


ファイターズが大事にしている言葉は、「あきらめない心」と「OneFamily」
ファイターズが大事にしている言葉は、「あきらめない心」と「OneFamily」

Q. ファイターズは、これからどんなチームになっていくと思いますか?


みんな勝つことには真剣です。でも勝利至上主義ではなく、できなかったことができるようになる、打てなかった選手が打てるようになる。そうした一人ひとりの成長が一番大事で、その積み重ねの先にチームの強さがあると感じています。


ファイターズの稲垣代表はいつも選手たちに「チームのテーマ『あきらめない心』は、勝負をあきらめないことだけじゃない。野球選手として日々やってきたこと、やるべきことを試合の中でも、あきらめずにやり続けることなんだよ。」と伝えてくれています。一つずつできることを増やし、あきらめない心の成長を育む。ファイターズは、これからもそんなチームであり続けると思います。



Q. これから少年野球チームを検討するご家庭にメッセージはありますか?


S本人にチームのどこが好きか聞いてみました。「ファイターズは、雰囲気が楽しいところ!」だそうです。それは、ファイターズの監督・コーチ、OBも父母もみんなで子供たちの心身の成長のため、そして野球を楽しめる環境をつくれているからかもしれません。子供と共に親としても成長ができる素晴らしいチームです。ファイターズでは、野球がはじめての子も、低学年でも、保育園・幼稚園のお友だちも、Sのように、何度でも体験に来る事ができます。ぜひ体験に来てください! 【体験のお申し込みはこちら】 https://koto-fighters.wixsite.com/main/faq



⚾ 江東ファイターズ 野球体験会のお知らせ ⚾

野球をやってみたい子、ボール遊びが好きな子、大歓迎!

初めてでも、道具がなくても大丈夫です。部員の多くが未経験から始めています。女の子も大歓迎です。

各学年にJSBB公認コーチがいて、キャッチボールから丁寧に教えます。

📅 日時

・11月7日(土)10:00〜12:00

・11月21日(土)10:00〜12:00

※どちらか1日だけの参加もOK

📍 場所

第二辰巳小学校 校庭

※駐車場はありません。徒歩・自転車でお越しください

🎒 持ち物

・動きやすい服装、帽子、水筒

・グローブなど野球道具をお持ちの方はご持参ください(ない方には貸し出します)

👦 対象:年長〜小学4年生(男女問わず)

💴 参加費:無料

☔ 雨天時:中止の場合はInstagram(@koto_fighters.tokyo.waka)でお知らせします

📝 申し込み

事前申し込みはこちら

※当日の飛び込み参加も大歓迎です!

📮 問い合わせ

保護者の方の見学も大歓迎です!

 
 
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